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2007年5月掲載

頑張ろう!60代

提言 最終回 ~ご愛読ありがとうございました~ 前相模原市議会議員
本間 俊三

 四年に一度の統一地方選挙が終わり、関係者もほっとしているところかも知れない。
 「62歳で新人」として戦った県議選は敗北で決着が付いた。このことが今後、社会に出て第2の人生を歩き出そうとする同じ「60代」の出鼻をくじくことになっては申し訳ないと思い、ペンを取った。 
 平均寿命から計算してあと15年ぐらいは元気で働けるはずだ。これまでの12年は政治向きの歩みをしてきたが、これからは駆け引きのない元の電気技術者・企業家の道に戻り社会に貢献していこうと思う。

好奇心はまだまだある
 
やりたいことはたくさんある。中でも8年間続けてやっと成果の見えてきたJR町田駅南口の環境浄化活動は、範囲を広げて、相模大野・小田急相模原を含む、相模原市南部の課題として取り組みたい。相模原災害ボランティアネットワークでは、5月より代表に復帰し、行政や市民から「災害時に頼りにされる」組織を目指し、会員や市民と共に活動することにした。
 また、近年荒れつつある森林を守り育てる活動は今後も続けていく。国際NGO「(財)オイスカ」神奈川支局の一員として、市内の有意の方々と植樹して参りたい。そのプロジェクト「子どもの森計画」は、国内外で子供たちと一緒に木を植える活動(写真)でそれは楽しいものだ。

人生はこれから
 これまで4年間「提言」として行政や市民に色々訴えてきた。しかし、政治を離れることとしたこれからは、当コーナーでの訴えは最後とする。歩みの一つ一つは小さいかも知れないが、行動や実践で自分の夢や思いを実現していきたい。
 一緒に頑張っていこうではないか。60代、人生まだまだこれからである。

*4年間ご愛読頂き、誠にありがとうございました。
                    (株)ホンマ電機  代表取締役 本間俊三


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