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2006年1月掲載 鏡の不思議
提言32 ~右利き?左利き?から~ 元相模原市議会議員
本間 俊三

 あけましておめでとうございます。本連載も春には4年目を迎えます。今月は気楽に読んでいただけるようクイズ的な話題としました。
 世の中には、右利きと左利きがいてその割合は、9:1と言われております。床に落ちたものを拾い上げるとき無意識に出す手、ボールを投げる手です。右手右足は左脳が、左手左足は右脳が支配することはご承知の通りです。しかし左利きがどうして出来るかはまだ解明されていないようです。
 更に、手や足だけでなく目にも利き目があるのをご存じでしょうか?簡単に知ることが出来ます。まず数メートル先の目標をしっかり見つめます。指でそれを遮り、左右片方ずつ目を閉じると利き目が解ります。

40年間考えている
 私はこの「右利き、左利きと鏡」について時々思い出しながら考え、40年越しで楽しんでおります。みなさんも一緒に考えてみてください。鏡の前であなたが右手でご飯を食べる仕草をします。すると鏡のあなたは、左手で食べているはずですし、化粧をする鏡のあなたは、逆利きのはずです。

ここで伺います
 レンズは上下も左右も反対に映るのに、鏡はなぜ上下はそのままで左右のみ反対に映るのでしょう?目が左右に付いているからと言う人もいました。人は直立で立っているからと説明する人もいました。いろいろな解説説明ありましたが、成る程という説明ではありません。
 子どもに、「鏡は左右逆に写るのにどうして上下は逆にならないの?」と聞かれて慌てないため、お正月ののんびりしているときに答えを準備しておいてはいかがでしょう。次々号(12日号)にてひとつの答えを教えます。


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