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2004年7月掲載 災害ボランティアネットワーク
提言14 ~相模原災害ボランティアネットワークとは、誕生・活動・災害発生時~ 元相模原市議会議員
本間 俊三
相模原災害ボラネットワークとは?
【誕生と狙い】
 阪神・淡路大震災では延べ140万人ものボランティアが大活躍をした。そこで支援に携わる人々も「日頃から知り合っていること」「すぐに協力しあえる関係にあること」の大切さを学んだという。このことを踏まえ、相模原では災害発生時、各地から駆けつけるボランティアの活動を効果的に進めるため、当ネットワークを立ち上げた。今年で5年になる。

【普段の活動】

 (1)会報発行や市・社協の広報誌などによる啓発、アピール (2)防災リーダーやボランティアの養成、避難所運営訓練 (3)三宅島などの災害被災者向け募金活動 (4)仲間づくりや協同訓練の呼びかけ (5)情報伝達手段の構築について調査研究(今年度からの特別プロジェクト)などである。
 私たちの活動はあくまでボランティア。行政と競合するのではなく、行政で出来ないところをフォローする事が基本であり、市民、被害者からもっとも求められている点と考える。

【災害発生時は】
 (1)ボランティアの受け入れ、活動グループの編成等 (2)サービスニーズの受付・調整・管理等 (3)ボランティアセンターの管理運営、行政機関・諸団体との連絡調整等々がある。
 しかし、今の私たちのネットワークはまだ出来たばかりで対応能力も十分ではない。心ある方々のご参加を強く求めております。

■ボランティアネットワーク事務局
  あじさい会館内相模原市社会福祉協議会042・786・6181担当/阿部
【ボランティアセンター立ち上げ訓練】
【ボランティアセンターの設けられた中の島町立体育館】

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