「タウンニュース」記載記事より
　（No.1005 平成22年12月16日号）

　自治会への加入を促すため、中和田自治会（本間俊三会長）ではこのほど、オリジナルの入会案内を作るなど、積極的な活動を開始した。
　先週作られた４頁の冊子は、既に相模原市が作った案内と一線を画す『自治会なんていらない』という強烈なタイトルが付けられ、入会のメリットについても「無いかも知れませんが、見つけることはできます」と記載。本間会長は「逆説的に書いてみました。この方が特に若い人には伝わるはず」と話す。ゴミ置き場の管理、防犯灯の設置、子ども会・老人会の運営などは、自治会の存在無しにはありえないこと。「地域の絆を深めれば無縁社会は救えるはず」と会長は期待を寄せる。
　なお、市内での自治会への加入率は約55％、中和田においては60％あるという。今後、同自治会では、主催の講演会なども予定している。