トップページへ戻ります。
2004年5月26日
 戸倉山林は、首都圏の水がめとして重要な役割を担っていますが、戦後建築用材に沢山の樹木が伐採されました。

 今日では、東京電力が「守ろう水源の森、育てようブナの未来」をスローガンとして植林を進めています。

 今回は、水源涵養林を保育するためのブナ植林日帰りの旅です。
バスを降り20分ほど歩いて現場へ向かいます。 この辺は美しいカラマツ林が続きます。
現場に到着すると開会セレモニーが始まります。 ご指導くださる尾瀬林業職員の皆さん

説明を聞くボランティアの皆さん
ここが今回植林する場所です。 ところどころに見える土の地肌が痛々しさを感じさせます。
植林現場に向かって移動します。 尾瀬林業職員による現場指導で植林開始です。
作業は二人一組で行います。 小枝ほどの苗を一本一本心を込めて植えていきます。
百年二百年後のブナの森を夢見て皆さん真剣です。 植えられた苗木には目印の赤リボンがつけられまました。

 日本有数の景勝地「尾瀬」に隣接するこの戸倉の森の緑を絶やすことは許されません。

 今回の植林を通じて、森と自然の大切さを改めて認識した私でした。
 レポート「尾瀬 ブナ植林ボランティア」

このページのトップへ     アルバムメニューへ戻る     HOME