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新潟水害救援ボランティア
期日:2004年7月27日
場所:新潟県中之島町
ボランティアセンター:町立体育館


 7月13日に降り続いた雨で、中之島町の中央を流れる刈谷田川の堤防が決壊、流れ込んだ濁流はあっという間に町の南側を呑み込み、建立400年の妙栄寺を影も形もなく押し流してしまいました。

 災害ボランティアセンターとなった中之島町立体育館には全国から多くのボランティアが集まりました。
 私たちボランティアは、決壊場所を中心に泥で埋まった住宅床下や屋敷内の泥出し作業が主なニーズでした。
泥の量は想像をはるかに超えるもので、掻き出しても掻き出しても尽きない作業は重労働でしたが、その中に混じって汗びっしょりになって働く中学高校生達の姿には感動を覚えました。
 私は、相模原市災害ボランティアネットワークの代表として、もし相模原に大災害が発生したときにどのような行動を取ったらよいのかを考えながら作業を続けました。

 ボランティアの汗は、NPOなどに組織化され第4のパワーとなって、いずれは地域を変え、街を変え、国を変える原動力となると信じています。

 
  災害ボランティアネットワーク


  新潟県中越沖地震ボランティア報告
水害現場(新潟日報より) ボランティアは全国から集まった
朝、出発前にミーティングするボランティア

泥で汚れた室内の洗浄作業はボランティアが行う
泥かき作業中の私 近隣からは高校生もボランティアに参加
ボランティア受付もボランティア ボランティアは大きな励ましにもなる

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